3年生出場チーム紹介

インナー大会プレゼン部門は15ブロック(各12チーム)に分かれてプレゼン10分、質疑応答8分、1チーム18分の持ち時間で行われます。審査員は大学の教員と企業の方各1名の2人です。審査項目は①情報収集力、②論理性、③着眼点、④プレゼン力、⑤質問対応力 の5項目を各10点で採点(×2人)します。

終了後おもてなしポーズで
終了後おもてなしポーズで

 

 

チーム:朝ご班 
タイトル:「外国人と旅館を繋ぐー外国人受け入れへ一歩踏み出すためにー」

 

震災後一時減少していた外国人観光客が戻りつつあります。日本を訪れる外国人観光客の最多のニーズは日本の文化を楽しみたいこと。そこでチームが目をつけたのが「日本旅館」。例えば都内の旅館は修学旅行生等の需要がホテルに奪われ最近はその軒数も売上も減少傾向が続いています。そんな中言葉の壁や風習の違いを恐れてか増加している外国人観光客受け入れに積極的な旅館は非常に少ないのが現状です。難しいことやコストをかけずありのままの姿で外国人を受け入れるには?そのヒントは本学のすぐ近くの谷中にある「澤のや」さんにありました。東京オリンピックも決まりますます訪日外国人が増加するに伴いとても興味深いテーマだと思います。

 

プレゼンの最後はもちろんお・も・て・な・し…で終了

 

 

男子2人のネクタイに注目(笑)
男子2人のネクタイに注目(笑)

チーム:みーとくれよん
テーマ:「コ―ズマーケティングの可能性ー消費者と企業を結ぶしくみづくりー」

 

このチームは私達消費者にとって最も身近で簡単にできる社会貢献である「寄付つき商品」を対象に企業側と消費者、支援団体を繋ぐためのプラットフォームの提案を行いました。

 

コーズマーケティングとは、企業が製品の売上で得られた利益の一部を社会貢献事業を行っている団体を通じて支援するというものです。単なる寄付ではなくマーケティング活動を通じて行うため持続可能な社会貢献であると言えます。1980年代に自由の女神の修復を行うためにアメリカンエクスプレス社が行ったのが最初で最近ではボルヴィックの1L for 10Lが有名です。

 

今回多くの企業に訪問させていただき企業側の課題を明確化し、また消費者側の課題と突き合わせて仕組みの提案を行いました。

 

 

 

ピース!
ピース!

チーム名:「いちご班」
タイトル:「アルバイトと社員の理想的な職場へ」

 

このチームは学生なら一度は経験したことがあるアルバイトをテーマにしました。学生達のアルバイト先で最も多いのがサービス業。サービス業自体も約7割が非正規社員で占められています。しかし、アルバイトの約7割が1年未満に辞めてしまうという実態を踏まえて、なぜ、短期間にアルバイトが離職してしまうのか。その原因を学生達を対象としたグループインタビューと多変量解析により分析、検証しました。その結果、学生のアルバイト満足を上げるには時給よりも人間関係が重要であるとの結論となりました。

 

では、それを解決するにはどうしたら良いか。企業へのヒヤリングとアンケート調査から新人アルバイトのための1ヶ月プランを作成し提案しました。

 

 

スマイル!
スマイル!

チーム名:TS4班
タイトル:「外食産業と農家の架け橋」

 

このチームは全員本学の「農業インターンシップ」に参加。群馬県前橋市の富士見町の農家の方々と交流を深めながら実際に農業体験をしその中で農家が抱える課題に直面したことが今回このテーマになった背景です。

 

現在の農産物流通に問題を感じ小規模農家とオーナーシェフのレストランとが直接契約をするためのきっかけづくりを提案。学生目線で感じた問題点を率直に取り上げています。

プレゼン開始
プレゼン開始
プレゼン開始
プレゼン開始